国立天文台VERA小笠原観測局

国立天文台VERA小笠原観測局の紹介

国立天文台VERA小笠原観測局 - 20m電波望遠鏡
20m電波望遠鏡

概要

日本列島の4ヶ所に配置される電波望遠鏡を組み合わせて観測することによって、理論的に直径2300kmの超大型電波望遠鏡と同じ能力を持つと言われている、VERA(天文広域精測望遠鏡)の一拠点が、ついに小笠原に2001年3月完成しました。

小笠原観測局として建てられました大型パラボラアンテナは、直径20m、高さ24m、重量約400トンもあり、父島最大の建造物となります。

このVERAが実稼動すると、なんと月面上の一円玉が判別できるほどの精度があるそうです。これはもちろん世界最高の位置測定精度。世界一の望遠鏡で宇宙の謎が解明されるのも、もうすぐですね!

VERA小笠原観測局施設公開

国立天文台VERA小笠原観測局 - 20m電波望遠鏡のライトアップ
ライトアップされた電波望遠鏡
提供:父島ペンションさん

日本一星空がきれいだと言われている小笠原で、星まつりイベント「スターアイランド」が開催されています。国立天文台水沢VLBI観測所が主催で、VERA小笠原観測局施設公開や、天体観望会、宇宙講演会などの催し物があります。

2004年4月から、父島の国立天文台の施設が一般開放される予定です。(昼間の見学は3月から。日曜日はお休み)

施設内の見学・説明、ライトアップされた電波望遠鏡など、新たな観光名所が誕生したと言えるのではないでしょうか。

星空観望会

  • しし座流星群 父島夜明山
    しし座流星群 提供:田中さん
  • 国立天文台 星空観望会の様子
    しし座流星群の星空観望会
  • 月

国立天文台が主催の「スターアイランド」や、夏のサマーフェスティバルのイベントとして星空観望会が行われています。

小笠原天文倶楽部

土星
土星
提供:小笠原天文倶楽部の一木さん

父島を中心に天体観望会を行っています。反射望遠鏡とデジカメをつなぐアダプターにて、デジカメで簡単に撮影が出来るようになりました。星空観望会があるときには、参加してみると、いろいろと教えていただけますよ。

国立天文台ニュース

2003/5/13「小笠原」が星になりました!

小惑星の名前にOgasawaraと名づけられ、国際天文学連合に正式登録

火星と木星の間にあるたくさんの小惑星の一つに「小笠原」という名前が付けられました。ちょうど今5月は、くじら座のくじらの頭の部分にあります。残念ながら、くじら座は太陽のそばにあって見えませんが、オリオン座が見え始める頃には、20cm以上の望遠鏡で見ることができると思います。

(国立天文台 情報提供)

国立天文台 VERA小笠原観測局

  • 〒100-2101 東京都小笠原村父島字旭山
  • TEL 04998-2-7333

国立天文台の関連リンク



関連リンク⇒父島から見える星座


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