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| 小笠原チャンネル | 初日の出 | 2002年 初日の出 | システム詳細 | 初日の出の写真 | |||||||||||||||||||
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◆ 2002年初日の出ライブ中継のシステム詳細
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傘山山頂から「インターネットカフェガーデン」まで、当然電話回線はない。電話回線のある町までの距離約2.1kmを如何につなぐか。そんな問題を一発で解決してくれたのが、この無線ルータである。見た目は、ソニーのゲーム機であるプレイステーションのように軽く小さい。アンテナも豆腐一丁程度の大きさで、設置場所を選ばないし、どこにでも持って行ってすぐにセットできる。また特筆すべき能力として、最近良く見られるようになった無線LANとは違い、ルータ機能を備えていることだ。この機能により数箇所にこの無線ルータを配置するだけで広範囲のエリアをもカバーできる。街角無線インターネットの時代がいまここにある。 |
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Webサーバ内蔵のため、ケーブルをつなぐだけで簡単にLAN接続でき、 映像はIEなどのブラウザ上ですぐに見ることができる。カメラの細かな設定も、ブラウザ上からそのままコントロールできるので簡単である。映像はJPEG形式で配信されるため、データ量が小さく、遅い通信回線でも対応できる。特に、小笠原のように一般的にISDN回線が最速であるという環境に適しているため、今回の初日の出の撮影に使用。また、その映像の画質は、今回は遅い通信回線のためお伝えできなかったが、LANで接続された環境では、テレビを見ているかのような動きと鮮明さがあり、非常に面白い。もともと防犯カメラなどにも使用できるような能力を兼ね備えているため、用途は幅広いといえる。 |
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■風力発電機 (AIR405 - アースグッズワールド(株)) 海上や塩害の多い場所、金属等が腐食しやすい環境での使用に耐えるよう設計されたこの風力発電機、AIR405。ボディーには特殊フッ素樹脂系塗料(白色)を3層にペイントした新スライディングフィニッシュ塗装により、対塩、対酸性雨等に効果 を発揮。塩風が吹き抜ける父島のような沿岸地域では、これまでの製品では腐食が激しく、実用性がなかったが、このAIR405なら寿命の長い製品と言える。今後は、風力のように森林などの自然環境を破壊しない電力が望まれることになるでしょう。 |
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■携帯電話画像配信システム ((株)アイ・ブロードキャスト) モバイルの新しい形である。 携帯電話へライブ映像(静止画)をスナップアイサーバを使うことによって、簡単にしかも少ない導入コストで可能。高速回線の整備や、次世代モバイルの完成を待たずに父島のような回線速度の遅いへき地でも、リアルタイム映像の配信が可能。今後は、e-business、情報発信、エンターテイメントとあらゆるソリューションに役立っていく最新技術である。 |
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■動画配信用サーバ(サーマルコンポーネント(株)) 弊社レンタルサーバがアクセスの集中、大量のデータ転送に適したものではないため、どうしようかと手をこまねいていた時、法人様向けインターネットサービスプロバイダを行なっているサーマルコンポーネント(株)にてサーバ管理者をしている小島さんに相談したところ、快くサーバを利用させていただけることになった。 これまで様々な大手プロバイダにお願いをしてみたが、どこも準備期間が短く、また正月休みと重なったために対応が難しく、断られていた。しかし、管理者である小島さん自らがこちらの要望に対応していただいたおかけで、短い準備期間ながらも、なんとかギリギリで初日の出に間に合わせることができた。また初日の出当日も、正月休み返上で対応していただき、無事配信を終えることが可能となった。 |
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■バッテリー (PC3100 - 日本電池(株)) 重いバッテリーをいかにして山頂まで運ぶか。両手を使って登る傘山に、テスト撮影を行なうために何度となく登らなければならなかったが、その苦労を助けてくれたのが、このPC3100である。今回使用した無線ルータとWebカメラの電力をまかなえる容量のもので、かつ携帯性にすぐれたものといったらこれが最適でしょう。重量は約2.5kg。機能面においても高性能シール式鉛蓄電池によりある程度の手荒な移動にも耐えられ、またLED点灯表示式による電池容量のチェックが可能であり、いつ電力が途絶えるかの不安から解消される。さらに優れているのが、風力発電機からの不安定な電力入力に対し、定格入力以外はカットされ、過電流を防ぐ構造になっている。 |
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■電圧変換・分配器 (吉山さん製作) 今回の撮影機材の準備の中で唯一調達できなかったのが、電圧変換・分配器である。これを製作していただいたのは、宇宙開発事業団小笠原追跡所にて電気主任をされている吉山さんである。風力発電機、バッテリー、無線ルータ、Webカメラを繋ぐ生命線としてこの装置を製作していただいた。無線ルータ、Webカメラは、通常交流電源(AC100V)で動作する。今回は山頂という特殊な環境であるため、電力に風力発電機を使用したが、小型タイプであるために、出力は小さく、またある一定以上の風が吹かなければ、安定した電力供給ができない。そこで、少しでも電力の浪費を防ぐため、直流電源を交流変換するのではなく、直流電源のまま無線ルータ、Webカメラを動作させるためにこの装置が活躍したのである。 |
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