7/20 小笠原諸島南鳥島周辺のレアアース採掘 3年で商業化可能

2012 年 7 月 20 日 カテゴリー: ニュース

7/20に東京大学の加藤泰浩教授は、講演会で日本の最東端の南鳥島(東京都小笠原村)周辺の排他的経済水域(EEZ)内の海底にあるレアアース(希土類)の採掘は、早ければ3年後にも商業化することが可能であると発表。


参考記事:NHK NEWS WEB 7月20日 16時44分

レアアース採掘 3年で商業化可能

希少な金属「レアアース」が先月、日本の排他的経済水域の海底に多く存在していることが分かったことについて、調査に当たった東京大学の加藤泰浩教授が20日、東京都内で講演し、「採算性は高く、3年で商業化することが可能だ」と説明しました。

これは、20日、東京大学で開かれたレアアースについてのシンポジウムで、加藤教授が説明したものです。
それによりますと、加藤教授らが見つけた日本の排他的経済水域にある南鳥島近くの海底のレアアースは、資源の量が膨大で、石油の採掘技術を応用したり、磁石を使ってより分けたりすることで、効率的に採取でき、事業としての採算性は高いということです。
そのうえで、加藤教授は、今後、素早く計画を立てて、実証実験を行えば、3年で商業化することが可能だと説明しました。…


南鳥島の地図/航空写真

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