貨物船遭難

2005 年 2 月 2 日 カテゴリー: blogsニュース

貨物船遭難:救命いかだなど確認 小笠原諸島父島沖

2日午前6時20分ごろ、小笠原諸島父島の西北西約250キロの太平洋で、
マルタ船籍の貨物船「アウレリア」号(2万2000トン)から遭難信号を受信した。

第3管区海上保安本部(横浜市)の航空機が、現場海域で7人が乗った
2隻の救命いかだを見つけた。
また、救命艇2隻のうち転覆した1隻に1人がつかまっているのを確認した。
貨物船は確認されていない。

同保安本部によると、貨物船にはウクライナ人22人が乗っており、
鉱石を積んでいたという。同保安本部は救助活動のため巡視艇を派遣し、
残る14人の行方を捜索している。【広瀬登】

毎日新聞 2005年2月2日 12時19分

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