TSL、東京都が断念へ 

2005 年 9 月 9 日 カテゴリー: blogsニュース

超高速船、都が小笠原航路断念へ 財政支援しない方針

国が進める東京―小笠原の超高速船
「テクノスーパーライナー」(TSL)の就航計画について、
東京都は「公費での赤字補填(ほてん)は困難」として、
財政支援しない方針を固めた。
運航会社は船主に対し
「国と都の支援がない限り運航できない」として、
リース契約を解除している。
同船の就航は困難になり、約115億円で建造された
同船の利用が宙に浮く。

同船は99年、国のプロジェクトに位置づけられた。
今秋、就航予定だったが、
運航する小笠原海運(本社・東京)の試算で、
原油高などにより赤字が年20億円余りに上ることが分かった。

関係者によると、波やうねりに弱い構造で、
国交省が示す就航率は達成できず、
生活航路としても問題があるという。

赤字は国と都で負担するとしていた。
国交省も来年度の概算要求に盛り込んだのは
1億5000万円にとどまっている。

2005年09月09日06時01分 朝日新聞

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