小笠原諸島とは?
基本的な小笠原諸島についての説明。
小笠原諸島とは? (東京都小笠原村)
東京から南に1000kmの太平洋上に点在する30余の島々から成り立っている。年間平均気温23度の亜熱帯気候に属し、海水の透明度は高く、動植物の固有種も多く、この地域は国立公園に指定されています。
中心を成す島は、人が住んでいる父島と母島で他は無人島です。1953年のサンフランシスコ条約に基づき、小笠原諸島はアメリカの施政権下に置かれましたが、1968年に日本に返還され、東京都の所管となりました。
小笠原諸島は、東洋のガラパゴスと呼ばれ、イルカやクジラはもちろんオガサワラオオコウモリやムニンノボタンなど絶滅が危惧される多くの固有種があり、国の天然記念物に指定されている南島の沈水カルスト地形など、今後エコツーリズムの名のもとに自然を守りながら、人間が共存していく方法を考えています。
※2011.6.24 小笠原諸島は世界遺産に登録決定しました。
概要・特徴
- 小笠原諸島(父島+母島)の人口 約2500人
- 東京都小笠原村 / 父島は東京から南に約1,000km
- 30の島々(父島,母島,硫黄島,沖ノ鳥島,他)
- 国立公園 / 世界自然遺産
- 大手コンビニなし
- 花粉症なし(スギ花粉がない)
- 空港建設問題 (現在空港なし)
- TSLテクノスーパーライナー就航せず
- 英語Bonin Islands(ボニン 無人島)
- 車は「品川」ナンバー