10/10 東京都と小笠原村の小笠原諸島父島での空港案概要
10/10の朝日新聞によると、小笠原諸島・父島で、東京都と小笠原村が協議している空港案が、洲崎地区にプロペラ機用の1200m級の滑走路を設け、羽田空港と結ぶ案であるとわかった。
参考資料
小笠原・父島にプロペラ機用滑走路案 羽田と結ぶ構想 朝日新聞 2016年10月10日07時50分
本土から約1千キロ離れた小笠原諸島・父島で、都と小笠原村が協議している空港案の概要がわかった。洲崎(すさき)地区にプロペラ機用の1200メートル級の滑走路を設け、羽田空港と結ぶ案だ。…
小池百合子知事は8日、島の中西部に位置する洲崎地区を視察。「急患が出た時に運ぶ手段がないと聞いている。空港の必要性を命を守るという観点から考えることは重要だ」と述べた。一方、「ニーズとコスト。これからの島部全体の計画を練り直す必要がある」と指摘し、「自然を保ちながら観光を組み合わせるルールを守り、発展させる。その答えを出したい」と話した。
都知事 小笠原に空港検討必要 NHK 10月09日06時18分
空港の建設は、小笠原諸島がアメリカから日本に返還された昭和43年以降、長年の課題となりながら今も実現されておらず、小池知事は都の担当者からこれまでの経緯などについて説明を受けました。
視察のあと、小池知事は「急患が出た時の搬送など命を守る観点から考えることは重要だ」と述べ必要性を検討する考えを示しました。