小笠原諸島父島のダム貯水率推移が過去最悪のペースに

2011 年 7 月 13 日 カテゴリー: スタジオもののふ!ニュース

父島の水不足が過去最悪のペースで進行しており、このままだと、8月にはダムの水が底を突くだろうと言われています。

小笠原村役場は村民たよりの号外を出すなどして村民に節水を求めていますが、本日、父島の貯水率は43%を切りました。

村立小学校や保育園などは早くからプールを利用を中止し、村役場建設水道課は、一昨日までに全ての都営住宅の水圧を下げました。また、都営以外の一般住宅の圧力調整は今日から始まりました。

水量がだいぶ減った父島のダム2箇所の様子をご覧下さい。

最初に映る広めのダムは北袋沢の時雨ダムで、2つ目は、小曲ダムの様子です。小曲ダムの水はほとんど尽きており、周囲には乾いたドブのような匂いが漂い野ヤギが闊歩していました。

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小笠原諸島の映像・撮影は⇒スタジオもののふ!


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